有料老人ホームから小規模デイサービスへの転職体験談

40代女性の体験談
職歴は有老ホーム2年、デイ3年。
介護支援専門員の資格を取得済。
民間の有料老人ホームから転職した体験談です。

夜勤なしでは正社員になれないため転職

入居費用が高額な民間の有料老人ホームで働いていましたが、
夜勤ができないと常勤として正社員になれないため転職を決めました。
夜勤をしないで、非常勤のままであっても、
早番日勤遅番と日々のシフトが違うので、
生活リズムを整えることが難しかったのもあります。
非常勤の職員にも、正社員と同じように
ミーティングへの出席が義務づけられていて、
その分は残業か休日出勤で対応しなければならなくて、
会社に拘束される時間が思ったより長くなってしまっていました。

介護職向けの求人ネットで転職先を探しました。
転職しようと思いはじめてから、
半年かけて希望条件に合うところをみつけました。

小規模デイサービスに転職

入居者さんの24時間の暮らしをお手伝いする老人ホームに比べると、
背負う責任の部分が圧倒的に軽くなったような気がしました。
同じメンバーで暮らし続ける老人ホームの中で感じていた
息が詰まるような閉塞感は、すっかりなくなりました。

ただ、利用者さんとの関わりが薄くなったために、
介入したいけど中途半端に介入できないジレンマは
新たに抱えることになったかもしれません。
それから、担当制ではありますが、
毎日のレクリエーションを、考えたり仕切ったりするのが
けっこうめんどくさい作業だなとは思います。

介護業界の職員は使い捨て

なんといっても、賃金が低いです。
それから、たいへんな感情労働であるにもかかわらず、
介護職員の心のケアはほぼまったくされることがないので、
使い捨てされてゆくような現状があります。

退職率を下げたいとか、介護従事者を増やしたいとか、
いろいろ求めるならば、介護職員が長くこの業界で働いていけるような、
当たり前の仕組みとして継続的な心のケアを
導入するくらいのことはしてもらいたいと思います。